戦国恋姫 新作版画展 版画展示販売会 | アールジュネス(ARTJEUNESS)

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戦国恋姫 初版画展 版画展示販売会

戦国恋姫新作版画展 開催記念特別連載
Vol.1

大好評につき第2弾の版画展開催となる恋姫シリーズ!
5月より開催されますが、今回もまた予習も兼ねて制作秘話をお伝えいたします!

それでは!さっそくいってみましょう!
まずはこちら!

『常初花の君』(とこはつはなのきみ)

版画タイトルは『常初花の君』(とこはつはなのきみ)です。

久遠の嫁、結菜。
木陰に腰掛け微笑む姿は、清らかに咲く花のようですね。

イベントCGでしたので、ファンの皆さんにとってはとても馴染み深い絵だと思います。
さぁ、いざ版画にしてみると、

「ここはもう少し光の具合を変えておけば・・・」
「瞳の中の光が・・・」
「というか、全体的に影の落差が・・・」

などなど、数年経った今だからこその意見が。
最終的には版画工房での色調整の前に、イラストデータ自体に
手直しを入れていただき、それを元に作り込んでいくことになりました。

そこに工房さんが前回版画作品での作り込みを参考に
独断と偏見で(笑)、特殊素材を入れて先生にご提案。
特殊素材は足したり引いたりしながらBESTな入れ方を模索。

会場でその完成作をじっくりとご覧くださいね。

修正後のイラストデータ

こちらが修正後のイラストデータです

片桐雛太先生コメント
「戦国†恋姫」のワンシーン。
版画にしていただいて緑の美しさに感動しました。
元々イベントCGだったこともあり、やはりモニターで見るのと
版画になるのとでは違うので、版画用にデータ自体を調整しました。
版画になって、より存在感を増した結菜を堪能いただければ嬉しいです。
バッジョさんのつけてくださったタイトルがお気に入りです。

続いてはこちらの作品!

『深紅の朋』(しんくのとも)

版画タイトルは『深紅の朋』(しんくのとも)です。

三国無双の強さを誇る恋と、ちびっこ軍師・音々音。
荒涼とした世界を行く二人は、差す陽もまた跳ね返すのか。

正直、制作にかなり苦戦した作品です。
見ての通り、なんとも複雑な色で構成されたイラストですので、
ちょっとでも調整の加減が違ってしまうと
ノスタルジックな雰囲気にもなってしまうし、
ただ暗い印象にもなってしまいます。

実際、最初に形にできた試し摺りも、背景や衣装は良かったのですが、
キャラ部分の赤が強く出てしまいました。

協議と試作を重ねて、色味の調整&特殊素材の入れ方調整をし、
何とか完成に近づいた状態のものが右の写真です。
(完成の試し摺りではありません)

色もそうですが、特殊素材も「基本的には逆光の絵だ」ということを念頭に置きながら、入れ方を調整していきました。
「この部位までキラを入れるのか!?」といったことにまで熟考して制作しています。

片桐雛太先生コメント
版画になった際に、かなり色味の印象が変わって驚いた一枚。
そしてまた調整をお願いしました。
元のイラストが好きだったので、その印象のまま版画らしい美しさになって欲しいなと。
一枚一枚何回も調整と修正を重ねさせていただいています。
これも、実際に携わってくださる工房様はじめ各スタッフの皆様と、
なにより実際にお手にとって下さる皆様のおかげです。
ありがとうございます。

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Vol.1

続いては、こちらの作品です。
『孫呉立詩』(そんごりっし)
版画タイトルは『孫呉立詩』(そんごりっし)です。

孫呉の英雄、雪蓮・冥林・祭がそろい踏みです。

眩い光と深い色味の空。
『深紅の朋』とは違った雰囲気の逆光のイラストです。
使用する紙は工房さんが最終的に迷った2種から選んでいただきました。

色味についてはなんと一発でOKをいただきまして、
特殊素材のキラも大筋OKをいただき、微調整だけとなりました。

キラは太陽・光の筋・逆光などに細かく入れております。

また、写真ではほぼ写らないのですが、光の筋上にある
円形の光は色でなく、キラのみで表現しています。
これは工房さんのこだわりです!
(右写真中央辺りのとこです。伝わりますかね~?)

片桐雛太先生コメント
すごい強い。
是非版画になったものを実際に見ていただきたいです。
自分で描いたはずなのによくわからない迫力、圧力でした。
光の美しさがより一層際立った出来栄えだと思います。
日陰さんとの合作イラストなので、サインも二人で入れる予定です。

続いてはこちらの作品です!
『万花の隠し湯』(ばんかのかくしゆ)
版画タイトルは『万花の隠し湯』(ばんかのかくしゆ)です。

剣丞隊の綺麗どころそろっての秘湯シーン!!
ぎん太郎先生の初版画化作品となります。

この作品は肌の露出が多く、しかも湯で温まった「やや上気したような肌の雰囲気」というのは
版画といえど、難易度は高いものなのです。

「赤みが多くなりすぎないように」
「色がボケていない雰囲気で湯煙感を!」
「肌を滑り落ちる滴にほんのわずかにキラを入れてみては・・・?」

といった具合に、工房さんも慎重に作業を進めていきます。
特殊効果のキラも数種を場所によって使い分けます。
途中、先生にはイラストデータを修正していただいたりと手間をかけていただきましたが、
最終的に納得のいく仕上がりになって、スタッフは一安心です(笑)


戦国†恋姫の特典小冊子用に描き下ろした絵でしたが
こうして版画になると迫力が違いますね。
湯面の光や湯気の雰囲気をより味わえるように各所に工夫が施されています。
版画でしか見られないこの魅力をぜひご堪能ください!
Vol.3

最後にこちらの作品!

ラフ絵

「あれ?見たことないぞ。」「ラフ絵?」「これはもしや???」と思ったあなた。

正解!!

そうなんです!今回は版画のために描き下ろしイラストを1点お願いしているのです。
既に版画をリリースした後だからこそ、「こんな絵を版画にしたい」という片桐雛太先生の、
そしてBaseSonスタッフの皆様の想いまでも込められた1作です。

抜刀した愛刀片手に振り返る久遠。
その視線と桜舞う背景が凛とした雰囲気と風を感じさせますね!

今日はまだラフ絵の一部を公開となりますが、
皆さん完成を、そして版画の仕上がりをぜひともお楽しみに!

続きはまた次回更新にて!

Vol.4

さて、前回の続きです。
今日はいよいよ完成イラストの一部を披露です。

完成したイラスト、版画の出来は是非会場で目にしていただけたらと思いますが、
その存在感は圧倒的です!

正直、釘づけになってしまうと思います。それくらいの作品です。
色校正はこれからですが、イラストを初めて拝見した私たちも、工房スタッフ一同も
「これは只者ではないな!」と言葉も出なくなったほどです。

瞳、髪の艶と動き、刀身、着物の刺繍、桜舞わせる一陣の風・・・
どこをとっても気が抜けませんし、先生ご指定の仕様なども実現しつつ・・・
ただ今、鋭意制作中です!

名づけられた版画タイトルは『久遠実成』(くおんじつじょう)です。 ぜひとも会場でご覧ください!


初めての版画用に描いたイラストになります。
普段描くイラストよりも大きなサイズに仕上がるので、空間を広く感じられるように意識しました。
髪と着物のひるがえる中に空気を感じてもらえたら嬉しいです。
彩色仕上げはとーかい林檎さんにがんばっていただきました。
版画用ですので、版画ならではのひと工夫を盛り込めるように相談させていただきました。 完成が楽しみです。
 
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